おたよりぽすと

2月の聖書のことば

「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。」(新約聖書 ヨハネによる福音書15章12節)

 

冒頭の言葉は、私たちの園で、最も大事にしたい聖書のみことばです。これは、イエスさまが十字架にかかられて死なれる前の夜に弟子たちに語られた言葉です。イエスさまは、まもなくご自身が世を去るにあたり、自分の大事な仲間である弟子たちに、「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」と語られました。そして、この言葉に続けて、イエスさまは「これがわたしの掟である」とおっしゃいます。

 

聖書には「これをしなさい」「あれをしたらダメだ」と、たくさんのきまりごとが書かれており、昔の人たちはそれらを掟として守ってきました。でも、イエスさまは私たちにご自身の新しい掟として、「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」とおっしゃいます。これは「あなたがたは愛さなければならない」と命じる言葉ではありません。そうではなく、「わたしがあなたがたを愛したように」とあるように、イエスさまが私たちを愛してくださり、ご自分の命をささげるほどに大事にしてくださっていることを、まず私たちの心に刻む中でこそ、私たちもそのイエスさまの愛の中で、お互いを大切にして歩むことができると、イエスさまは、そのことを私たちに教えてくださるのです。

 

子どもたちも、イエスさまの大きな愛に包まれて、また保護者や保育者の愛をいただいて、「愛される中でこそ、愛する心が育つ」ことを信じて、日々の保育をしてまいります。