おたよりぽすと

11月の聖書のことば

「神は愛です。」

(新約聖書 ヨハネの手紙 一 4章16節)

 

11月、私たちの園では、ひよこ組以上の幼児科の子どもたちは感謝祭の礼拝と訪問を行います。神さまが私たちを養うために今年も豊かな実りをお与えくださり、農家の方々がそのために労してくださったこと《収穫感謝》、私たちが多くの方々の働きによって支えられていること《勤労感謝》、そして一人ひとりの子どもたちが神さまやご家族、私たち保育者の見守りの中で成長していること《成長感謝》、この3つの感謝のうちに神さまを礼拝して、普段お世話になっているみなさんに感謝の言葉を伝えに訪問いたします。その経験を通して子どもたちの心の中に「ありがとう」の気持ちが育まれてほしいと願っています。さくら組までの乳児科クラスの子どもたちにも「ありがとう」の気持ちを大切に伝えたいということも、先の職員会議で確認しました。

 

11月の聖書のみことばは「神は愛です」です。聖書は、私たちが神さまの愛の中にあること、私たちも神さまの愛に導かれて、互いに愛し合って生きることを語ります。「愛される中でこそ 愛する心が育まれる」ことを、私たちの園では大切にしています。感謝祭での「ありがとう」の感謝の心から、神さまや周りのみんなの愛に気付き、子どもたちの中にも愛する心が芽生え育つことを願っています。