
1月の聖書のみことば
1月の聖書のみことば (新約聖書 使徒言行録20章35節)
「受けるより与えるほうが幸いである」
新しい年を迎えました。今年もよろしくお願いいたします。
今月の聖書の言葉は「受けるより与えるほうが幸いである」と、私たちに語りかけています。これは、ただ「ほかの人に与えなさい」と、私たちに指示したり命じたりする言葉ではなく、私たちがいつも神さまからたくさんの恵みをいただいていることを思い起こし、私たちがその豊かな恵みを一人占めするのではなく、周りの人、必要とする人に分かち合って生きていこうという招きの言葉です。
過ぎ去った昨年一年間、私たちは多くの神さまの恵みをいただきました。この新しい年も日々神さまからの恵みによって生かされています。その恵みを喜び感謝して、その恵みを分かち合う者とされて、私たちも「与える幸い」を味わうことができればと願います。
子どもたちにも豊かな神さまの恵みを喜び感謝する心を伝えたいですし、そして分かち合いの心も培われるように祈りたいと思います。また、愛情をいっぱい注がれて育てられてこそ、子どもたちが周りの人を愛する心も育つことを信じます。